食生活アドバイザー勉強ノートNo,28

勉強・実践・準備中リスト

さまざまな販売形態

  

業種から業態へ

八百屋、魚屋などの『屋』のつく店では、

何を売っているのかがはっきりしている

このように小売店を取扱商品の種類によって

分類したもの業種という

  

しかし業種では価値観やライフスタイルの

多様化した現代の消費者のニーズを

満たすことは難しくなっている

  

単に『何を売っているか』だけではなく、

『どのような売り方をしているか』という

営業形態による分類業態という

  

何を売っているか(業種)より、

どのような売り方をしているか(業態)が重視される 

  

  

業態の種類

(1)スーパーマーケット

食料品全般と雑貨などを扱い、

セルフサービス方式で、

大量の商品を安く販売することを基本とする

  

(2)レギュラーチェーン

一般的にはチェーンストアと呼ばれている

本部企業が店舗を増やし直営店として経営する

従業員の雇用も本部が行う

デパートやスーパーマーケットなどが当てはまる

  

(3)ショッピングセンター

計画的に開発された、

小売業、飲食業、サービス業などの集団施設

商業施設とも呼ばれている

  

(4)ディスカウントストア

EDLP(Every Day Low Price)がモットー

一時的なセールではなく常に低価格で販売している

大量仕入れや大量販売、

質流れ品の調達・販売などによって、

消費者に商品を低価格で販売する業態

なかには独自に商品の販売企画を行い、

生産、調達、販売を一貫して行うことによって、

低価格化している例もある

  

(5)アウトレットストア

メーカーなどが自社製品の過剰在庫品を

格安で販売している店

  

(6)コンビニエンスストア

立地、営業時間、品揃え、サービスなど、

消費者にとっての便利さを追求した小売業態

  

【コンビニエンスストアの特徴】

半径500mを商圏とする

24時間営業、年中無休

売り場面積は100㎡(約30坪)前後

食料品、日用雑貨など約3,000品目を扱う

 生鮮食品が充実している店舗もある

多頻度小口配送システムを導入している

宅配便やクリーニング、各種チケット、

 公共料金の支払いなども取り扱う

金融機関のATMを設置している

情報システムを使った商品管理を行う

フランチャイズチェーン方式を

 採用しているところが多い

  

本部企業(フランチャイザー)が加盟店を募集し、

一定の地域内での商標等の使用と

営業の権利を認め商品を提供し、

一方加盟店は加盟料(イニシャルフィ)

経営指導料(ロイヤリティ)を支払う

これをフランチャイズチェーン方式という

  

(7)ドラッグストア

医薬品や化粧品のほか、日用家庭用品などを

低価格で提供する小売業態

チェーン化が進んでいる

  

(8)ホームセンター

日曜大工用品やガーデニング用品、

ホビー用品などを中心に生活関連雑貨を

豊富に取り揃えた郊外型の小売業

  

コンビニエンスストアは、

消費者にとっての便利さを追求した小売業態

  

  

無店舗販売

無店舗販売とは店舗を開設せずに

商品を販売する小売業態をいう

  

(1)訪問販売

セールスマンが消費者宅を訪問して

商品を販売する場合のほか、

喫茶店や路上での販売、ホテルや公民館などを

借りて行う展示販売などがある

  

(2)通信販売

雑誌や新聞、テレビなどで広告し、

ファックスや電話などの通信手段によって

申込みを受けるという販売方法

またeコマースの普及によって、

インターネット上のオンラインショッピング

利用する人が増加している

バーチャルショップと呼ばれる

仮想の店舗ではさまざまな商品が扱われ、

産地直送の生鮮食品なども販売されている

またインターネットを利用した

オークションも盛んに行われている

  

無店舗販売には訪問販売や通信販売があり、

インターネットを利用した通信販売が成長している

  

  

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