食生活アドバイザー勉強ノートNo,2

勉強・実践・準備中リスト

 

日常生活の変化と生活習慣病

生活習慣病

生活習慣病とは、日頃の偏った生活習慣の

積み重ねによって発症する病気の総称です

糖尿病、高血圧症、脂質異常症など

日本人の主な死因となっている

  • 悪性新生物(がん)
  • 心疾患
  • 脳血管疾患(脳卒中)

も生活習慣病も含まれます

これらの死因による死亡数だけで

全死亡数の約5割を占めます

  

身体活動量の減少

仕事や家事労働の自動化され、

交通手段が発達したことにより

昔に比べて現代人の身体活動量は

明らかに減少しています

 

運動不足は血液の循環を悪くしたり、

余ったエネルギーを蓄積するため

動脈硬化肥満を招きます

またストレスを溜め込む要因にもなります

 

栄養素摂取の変化

日本の食生活はもともと

野菜や魚類が中心であったため、

日本人はコレステロール値が低かったが、

近年食生活の欧米化が進み、

油脂類や動物性食品の摂取量が増えてきた

 

日本人には食物を効率よく脂肪にして

蓄えることのできる遺伝子(倹約遺伝子)を

持つ人の割合が欧米人に比べて

多いと言われています

 

そのため、欧米人と同じ基準で

栄養素を摂取をしていると

エネルギーの過剰摂取になってしまい、

肥満や生活習慣病が増加する

大きな原因になっています

 

からだへの影響

食事や運動などの生活習慣は

からだへの影響と深く関係しています

 

①脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)

が増え過ぎ、または不足した状態

 

②動脈硬化

運動不足などで血液の流れが悪くなり、

脂質が血管の壁にくっついて硬くなった状態

 

③虚血性心疾患

動脈硬化が進み、心臓の血管が

詰まったり破れたりする恐れのある状態

 

④糖尿病

膵臓のはたらきが悪かったり、

インスリンが不足したりすると

血液中のブドウ糖が

細胞に取り込まれなくなり、

血糖値が上がる病気

 

気になるワード

『コレステロール』

血液中など体内に広く分布する脂質の一種

細胞膜の構成成分などになる

食物から摂取するほかに肝臓で生成される

血中コレステロールが上がると

動脈硬化や高血圧、心疾患の原因になる

 

『倹約遺伝子』

食料が少ない時代、乏しい食物から

得たエネルギーを有効活用し、

余ったエネルギーを体内に脂肪として

蓄えられるよう倹約の仕組みがある遺伝子

 

『インスリン』

血糖値(血液中のブドウ糖の量)を

下げる働きをするホルモン

ブドウ糖をからだの細胞に取り込むなどして

血糖をコントロールしている

 

勉強メモ

日本の疾病による死亡原因の上位は

生活習慣病が占めている

 

運動不足は肥満を招いたり、

ストレスを溜めたりする要因になる

 

欧米の食文化導入によって

日本人の栄養素摂取に変化が起きた

 

運動量の減少や栄養素摂取の変化などが

動脈硬化や糖尿病の原因となっている

 

こちらのテキストで勉強してます

  

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