ミネラル・水
ミネラルとは
からだを構成する元素のうち、
炭素、水素、酸素、窒素だけで
体重の約96%を占める
この4種類以外の元素を総称して
ミネラル(無機質)と呼ぶ
ミネラルは存在している量によって、
主要無機質(多量に存在)と微量無機質に
分類される

勉強メモ
ミネラルは体内で合成できないが必須の元素
ミネラルの働き
①からだの調子を整える
生体機能の調節や酵素の働きを助ける
②からだの構成成分になる
骨や歯、血液、筋肉、臓器などの成分になる
勉強メモ
ミネラルはからだの調子を整えるだけでなく、
からだの構成成分にもなる
ミネラルの摂取
ミネラルは微量で作用し、
それぞれが需要な機能を果たす
人間の体内では合成できないため、
食物から摂取する必要がある
ミネラルはさまざまな食物に含まれているが、
欠乏症による影響だけではなく、
過剰症にも注意が必要である
とくに日本人の場合は、
鉄(Fe)とカルシウム(Ca)の摂取不足が
指摘されている
鉄分不足は貧血を招きやすく、
カルシウム不足はイライラしやすくなったり、
骨がもろくなったりする原因になる
逆に、ナトリウム(Na)とリン(P)は
過剰摂取になりがち
ナトリウムは高血圧症を引き起こしやすく、
リンは摂りすぎるとカルシウムの吸収の妨げる
勉強メモ
ナトリウムとリンは過剰摂取になりがち、
逆にカルシウムと鉄は不足しがちである
水
栄養素ではありませんが、
人間が生きていくうえで
欠かせないものが水です
年齢によって異なるものの
成人の体重の約60%を水分が占める
その10%が失われると健康障害が生じる
また20%が失われると死亡する危険性が高まる
人間が必要としている
1日当たりの水分量は約2,300ml
水のおもな役割
- 血液に含まれて栄養素やホルモンを運ぶ
- 細胞の柔軟性を保つ
- 体内の老廃物を尿として排せつする
- 体液の酸性、アルカリ性を調整する
- 体温調整
勉強メモ
水は栄養素ではないが、
生命を維持する重要な要素である

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