グリセリン
グリセリン
【ベース成分】水性成分
【慣用名】保湿剤
【特徴】無色透明、粘性のある液体
●ヤシ油やパーム油、牛脂などの天然油脂を
高温・高圧で加水分解すると、
脂肪酸とともにグリセリンが得られる
●他の成分を溶けやすくしたり、
低温になっても固まりにくくする
●化粧品にグリセリンを
配合するだけで保湿効果は出る
また、ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど、
相性がよい他の水性成分(保湿剤)と
組み合わせるとさらに保湿効果がアップする
加水分解
水が存在する状況で強酸や強アルカリ、熱などを
加えることで発生する科学物質の分解反応のこと
メモ
グリセリンは、
水と混ざるときに発熱する性質(溶解熱)がある
温感化粧品は、グリセリンと水が混ざる時に
発生する溶解熱を利用したものが多く、
グリセリンが全成分表示の一番上にくる
水は含まれていないか、ごく微量である
つまり、グリセリンが全成分表示の一番上に
くるほど多量に配合した製品は、
温感化粧品であることが多い、ということである

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