化粧品成分検定勉強ノートNo,18

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セタノール

  

セタノール

【慣用名】セチルアルコール

【油性成分種類】高級アルコール

【特徴】白色のビーズ状

  

●ヤシ油、パーム油、牛脂などから

 化学的に処理し分離精製されて得られる

  

●ベタつかずサラッとした感触なので、

 感触改良材剤として配合されている

  

●界面活性剤がありクリームや乳液に

 配合すると乳化の安定性が高くなる

  

●炭素数16の高級アルコールである

 少量の水なら溶かし込むことが出来る

  

  

“高級”油性成分って?

高級脂肪酸や高級アルコールの『高級』とは

“値段が高い”という意味ではない

  

炭素(C)がいくつも繋がっている炭素鎖の末端に

カルボキシル基(-COOH)がついた構造を脂肪酸、

水酸基(-OH)がついた構造をアルコールと呼ぶ

  

カルボキシル基(-COOH)や水酸基(-OH)は、

水に溶けやすい性質を持っているので、

炭素鎖が短いと水に溶けやすくなり、

炭素鎖が長くなると油の性質が強く出て、

水に溶けなくなる

  

炭素鎖が短く水に溶けやすい脂肪酸を低級脂肪酸、

アルコールを低級アルコールと呼ぶ

炭素鎖が長く水に溶けない脂肪酸を高級脂肪酸、

アルコールを高級アルコールと呼ぶ

  

低級と高級の境目は明確ではないが、

炭素の数が12以上のものを高級と呼ぶことが多い

  

  

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