化粧品成分検定勉強ノートNo,45

勉強・実践・準備中リスト

  

機能性成分~抗シワ/エイジングケア~

乾燥によるシワの予防や改善をする成分

一概にシワといってもその形態には

大きな違いがある

 

角質層の乾燥によって起こる

細くて浅い溝のような乾燥性のシワ

目尻にできる通称”からすの足跡”のような小ジワ

額や頬などに見られる長くて深い明瞭なシワ

に大別できる

 

小さいシワは角質層、表皮の関与が大きく、

大きいシワになるにつれて真皮の関与が大きくなる

そのため、使われる抗シワ成分は、

対象とするシワの種類によって異なる

 

 

乾燥性のシワ

主に角質層の乾燥に起因するシワで、

保湿による改善が期待される

コラーゲンヒアルロン酸などが有効

 

目尻などの小ジワ

組織学的には表皮から真皮乳頭層あたりまでが

変形して、シワを形成している

角質層や表皮への作用により、

シワを軽減すると期待できるのは、

ビタミンA誘導体」である

 

額や頬などの長くて深い明瞭なシワ

これらは永久的なものと考えられている

原因は自然老化による細胞機能や組織の変化、

そして日光にさらされてダメージを受ける

光老化」がある

真皮のコラーゲン線維やエラスチン線維などの

量的・質的変化を防御することが、

シワ形成の予防や改善につながると考えられていて

「レチノイン酸」「レチノール」

シワの改善効果が期待されている

 

 

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