化粧品成分検定勉強ノートNo,36

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アルブチン

 

アルブチン

【機能性成分】美白

【働き方】メラニン生成を抑制

【慣用名】α-アルブチン

     β-アルブチン

     ハイドロキノン誘導体

 

コケモモなどの植物に含まれる

 糖と「ハイドロキノン」から合成もされる、

 ハイドロキノンの糖誘導体である

 

ハイドロキノン同様、メラニン生成に関わる

 チロシナーゼに直接作用し、

 シミの原因となるメラニンの合成を阻害する

 この働きにより、シミを作らないようにする

 ただシミを除去するというまでの強力な力はない

 ハイドロキノンに比べると、

 アルブチンは抑制に向いた美白成分といえる

 

「α-アルブチン」「β-アルブチン」ともに

 ハイドロキノン誘導体だが、

 結合様式によって αとβ に分かれる

 

 α-アルブチン

 ハイドロキノンにブドウ糖を結合したもの

 近年になり、α-アルブチンにはβ-アルブチンの

 10倍のメラニンの生成抑制効果があることが

 分かり、注目を集めている

 肌への刺激もほとんどなく、

 安定した成分だということも分かっている

 

 β-アルブチン

 ウワウルシ、コケモモ、ナシなど、

 ツツジ科のハーブに含まれている

 一般的にアルブチンというとβ-アルブチンを指す

 

 

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンは医療機関で使用される漂白成分で

継続使用による白斑も報告されている

アルブチンは

ハイドロキノンを誘導体化したものなので、

ハイドロキノンとは異なり、

刺激もほとんどない美白である

 

 

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