化粧品成分検定勉強ノートNo,35

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リン酸アスコルビルMg

 

リン酸アスコルビルMg

【機能性成分】美白

【働き方】メラニン生成を抑制

     メラニン排泄を促進

     メラニンを還元

【慣用名】リン酸L-アスコルビルマグネシウム

     アスコルビルリン酸Mg

     ビタミンC誘導体

 

ビタミンC単体では壊れやすく、

 肌に浸透しにくいため、浸透しやすく、

 より長い時間皮膚内にとどまるよう

 開発されたのがビタミンC誘導体である

 

 リン酸アスコルビルMgは水溶性の

 ビタミンC誘導体の一つである

 肌に浸透しやすい「Mg」という

 ミネラル部分があるため、

 皮膚細胞の奥により入りやすく、

 純粋なビタミンCと比べると

 約8倍の量が皮膚に取り込まれるといわれる

 

一般にビタミンCそのものは、

 自分が酸化することによって

 相手の酸化を防止するため、

 まわりに酸素があると作用が半減する

 しかし、リン酸アスコルビルMgのように

 リン酸とMgが余分にあると安定した構造になり

 皮膚の角質層に長くとどまることができる

 その効果は12時間以上持続する

 

皮脂の分泌抑制作用、抗酸化作用、

 コラーゲンの生成促進、メラニンの還元作用、

 メラニンの生成抑制、色素沈着など、

 さまざまな働きがある

 

 

化粧品と医薬部外品で表示名が異なる

リン酸アスコルビルMgは、

化粧品に配合される場合に表示される名前である

 

医薬部外品に配合される場合は、

リン酸L-アスコルビルマグネシウムと表示される

 

このように化粧品にも医薬部外品にも

使われる成分は、製品によって

表示名を複数持っている場合がある

 

 

こちらのテキストで勉強しています!

 

 

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