セラミド
【機能性成分】肌質改善
【慣用名】スフィンゴ脂質
●植物、動物、酵母由来など、
さまざまな種類がある
●セラミドは「スフィンゴ脂質」とも呼ばれる
細胞間脂質の1つで、その約半分を占めている
脂質でありながら親水基を持っているため、
水にも油にもよく溶けるのが特徴
●角質層内で肌を外部刺激から守る、
バリア機能の働きをする重要な成分
角質層内のセラミドが不足すると、
肌は敏感になる
●複数のタイプが存在する
・セラミド1
水分保持の働きがあり、外部の刺激を防ぐ
優れたバリア機能を持っている
・セラミド2
皮膚の保湿力が強く、バリア機能を高める
毛髪にも多く、人間の肌に最も多く含まれる
化粧品にも頻繁に使用される
・セラミド3
水分を保持し、シワを抑制、減少させる
・セラミド4、セラミド5
角質の脂質バリア層をつくり保持する
・セラミド6、セラミド6Ⅱ
セラミド3と同じ働きをするほか、
正常な肌のターンオーバーを促す
・セラミド7
細胞の増殖分化をコントロールし、
皮膚にある菌のバランスを整える
セラミドは通常、ヒトの体内でつくられる
ところがアトピー性皮膚炎を持つ方は、
体内でセラミドをつくることが難しく、
特に特にセラミド1が極端に少ないと、
最近の研究で言われている
また加齢によって減少するのは、
セラミド3とセラミド6であることが分かっている
●動物由来の「セレブロシド」、
植物由来の「コメヌカスフィンゴ糖脂質」
などがある

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