【化粧品成分検定勉強ノートNo.53】セラミド

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セラミド

【機能性成分】肌質改善

【慣用名】スフィンゴ脂質

 

●植物、動物、酵母由来など、

 さまざまな種類がある

 

●セラミドは「スフィンゴ脂質」とも呼ばれる

 細胞間脂質の1つで、その約半分を占めている

 脂質でありながら親水基を持っているため、

 水にも油にもよく溶けるのが特徴

 

角質層内で肌を外部刺激から守る、

 バリア機能の働きをする重要な成分

 角質層内のセラミドが不足すると、

 肌は敏感になる

 

●複数のタイプが存在する

・セラミド1

 水分保持の働きがあり、外部の刺激を防ぐ

 優れたバリア機能を持っている

 

・セラミド2

 皮膚の保湿力が強く、バリア機能を高める

 毛髪にも多く、人間の肌に最も多く含まれる

 化粧品にも頻繁に使用される

 

・セラミド3

 水分を保持し、シワを抑制、減少させる

 

・セラミド4、セラミド5

 角質の脂質バリア層をつくり保持する

 

・セラミド6、セラミド6Ⅱ

 セラミド3と同じ働きをするほか、

 正常な肌のターンオーバーを促す

 

・セラミド7

 細胞の増殖分化をコントロールし、

 皮膚にある菌のバランスを整える

 

セラミドは通常、ヒトの体内でつくられる

ところがアトピー性皮膚炎を持つ方は、

体内でセラミドをつくることが難しく、

特に特にセラミド1が極端に少ないと、

最近の研究で言われている

 

また加齢によって減少するのは、

セラミド3とセラミド6であることが分かっている

 

●動物由来の「セレブロシド」、

 植物由来の「コメヌカスフィンゴ糖脂質」

 などがある

 

 

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